習志野市議会議員 たつみ久美子

市議会通信 No.66

2006年07月18日発行

ボートピア習志野

ナイター開催、年間260日も

 今議会にも「ボートピア習志野」建設反対の陳情・請願が12件も提出されましたが、これまでと同様全て賛成8反対21で不採択にされてしまいました。
 私は、今回もこれらの陳情・反対に対して賛成討論をしました。
 ナイターに関して、広報臨時号で「夏場開催」と知らされただけなのに、実際は260日も開催すると言うのです。また、新習志野駅からのボートピアへの来場者数は、一般市民との接触を避けるため県営プール裏側を通行してもらうと説明を再三受けていました。しかし、来場者の多いときはプールの表側をも通行させるというのです。これでは不測の事態が起こりかねません。それも私たちの追及によって、小出しにしているのです。
 利益優先のモーターボート競走会が運営するため、周辺住宅地の安全対策や雇用の地元優先なども、どの程度履行されるのか怪しくなっています。しかも、施行者と習志野市との協定は「万全の対策を講じる」といった具体性のない文言だけで不安です。
 これからも、場外舟券売り場を開場させないよう、みな様と共に頑張って行きます。

おどろいたことに、習志野市はこうした重大なことが記載されている確認申請書を一部しか入手しておらず、市民が心配している部分の書類は入手していない状況でした。市民の生活を守るべき市としては、あまりにも無責任であり、不誠実といわざるを得ません。
 今議会にも「ボートピア習志野」に反対する陳情が12件も提出されましたが、これまで同様賛成8、反対12で全て不採択となってしまいました。しかし、秋津、香澄の住民の方々はじめ多くの市民はまだ建設中止を決してあきらめてはいません。ボートピア建設差し止めを求める東京地裁・千葉地裁への訴訟を主に地道に反対の声を上げ続けています。

12月議会での主な議案から

東習志野こども園開設など新年度予算決まる

 新年度予算が決まりました。一般会計予算は、409億2千万円で前年度比0.4%の増です。収入では、市税収入が税法改正(定率減税半減、老年者控除の廃止など)や景気回復により、10億8千万の増となっていまずか、国庫補助金や交付税の削減されるなどの三位一体の改革で昨年と変わらない予算規模です。
 事業の見直しには、障害者・高齢者のローズマリーしおさい利用助成事業の廃止や寝たきり高齢者福祉手当支給事業、予防接種・ガン検診・基本健康診査の一部自己負担などで実施され、介護保険料の27.3%もの大幅値上げなど市民の生活に大きな負担を強いるものとなっております。
 新年度の主な事業から
  ★東習志野こども園開設 4月
  ★茜浜バークゴルフ場開設 6月予定
  ★新習志野公民館陶芸窯更新
  ★移動図書館きぼう号更新 19年2月
  ★二次救急医療体制の充実(1医療機関から内科系1、外科系1の2医療機関に)
  ★子育て家庭に対し家事支援ファミリーサポートセンター事業の開始
  ★児童手当の支給対象年齢を小学校3年生までから6年生終了までに
  ★津田沼駅南口周辺の開発整備
  ★循環バス運行可能性調査委託
  ★合装式墓地の建設

介護保険料大幅値上げ決定

 1号被保険者(65歳以上)の介護保険料が27.3%という大幅値上げがされました。
 市長は、
 1.今期(09〜11年まで)の1号被保険者は、前期(06〜08年まで)より9582人増の81056人で高齢化率は前期の15%から17%になっている。 
 2.事業費は159億4153万円の見込み、前期より34億円の増加となっている。保険料の上昇を抑えるため介護給付費準備積立金から1億円を取り崩して繰り入れた。 
 3.今期保険料は第4段階(基準額)で年額4万4140園となり前期と比較して9460円の増加となっている。保険料の所得段階を6段階から7段階にし、年金収入のみで年収80万以下の所得段階を新たに設けた。06年度からの非課税限度額の廃止による保険料の急騰をさけるため2年間の緩和措置を講じるなどとしました。
 保険料アップは、介護保険利用者が増え給付費が膨らむのが大きな要因です。もう一つは、国の負担分25%のうち本市に20%しか入っていないことがあります。残り5%は調整金として、高齢者数や収入状況に応じて各自治体に配分されるため、比較的条件のよい本市へは配分が有りません。この5%が配分されれば、年額平均9千円保険料を安くすることができます。私たち新社会党はこの議案に反対しました。

3月定例市議会での私の質問から

障害福祉サービスや施設の目標数を明確に

 第二次障害者基本計画策定について質しました。
 市長は、障害者自立支援法の制定により平成18年度より、身体、知的、精神障害者に対する福祉サービスが一元的に提供されることになった。障害者福祉サービスの必要量や基盤整備等について数値目標を設定した第二次障害者基本計画を策定すると答えました。
 親の高齢化等により、本市のグループホームやケアホームの建設を求める声が多く上がっています。また立ち遅れている精神障害者の方たちのための作業所やグループホーム等の建設も急がれます。関係者の意見を十分に反映した基本計画の策定を強く要望しました。

配色サービス 1食100円の値上げはやめて

 配食サービスの充実・拡大をはかり、値上げはやめるよう質しました。
 市長は、介護保険法改正により、従来の配食サービスは、「食」の自立支援事業に組み込まれる。介護サービス利用時の食費は自己負担となっているため、公平性の観点から配食サービスの400円にプラスして100円の負担増をお願いしたい。ただ、市民税非課税書体は従来同様400円で実施すると答えました。
 私(辰巳)は再質問で、値上げによる利用者の減少が懸念される。値上げ前に配食サービスのより一層の改善に努めるよう、また神聖からは移植実施までの期間(現在は10日から2週間程度)の短縮を図るよう求めました。

学童保育、午後7時まで時間延長を

飽和状態にある津田沼児童会室の拡大について質しました。
 教育長は、津田沼児童会は新年度67名の予定なので、幼稚園の間借りから津田沼小学校1階の余裕教室2室へ3月下旬に移設する。辰巳議員から要望された午後7時までの時間延長については実施に向けて検討していくと答えました。
 時間延長について今回初めて前向きな答弁を引き出すことができました。今後も要望を続けます。また、質の高い指導員に長く続けてもらうために、指導員の待遇改善を重ねて強く要望しました。

「希望号」楽しみに待ってるよ!

 学校・地域図書館の図書費前年度並み確保と移動図書館車「きぼう号」を廃止しないように質しました。
 教育長は、18年度事業において、学校・地域図書館共に前年度並みの図書費を確保した。読書指導員1名増員は見送り、従来通り中学校区各1名の7名で対応していく。 「きぼう号」は19年2月に買い換える。新習志野図書館に約1万5千冊収蔵可能な閉架書庫を設置し保存資料の充実を図るとしました。
 私は、これまでずっと全小・中学校の図書館に選任の読書指導員を配置するよう要望してきました。18年度1名増員するよう再三要求していたのですが、残念ながらかないませんでした。今後も要求を続けます。

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